フルオーダーだから叶うマリッジリングストーリー ストレートリング編の②

 

 

前回は王道の甲丸・半甲丸ストレートリングの説明をいたしましたが、

女性の憧れ、主なハイブランドの中から3メゾンの甲丸・半甲丸リングのデザイン傾向を

独断で検証してみました。

検証方法は実際のリング画像を基に3DCADで作ったリングのレンダリング画像をそれぞれ添付いたしました(マニアックですみません)!

 

比較・検討したブランドは下記3社

ティファニー(ニューヨーク/アメリカ)

カルティエ(パリ/フランス)

・ブルガリ(ミラノ/イタリア)

 

どのブランドも日本でも人気かつ、お国柄も違うので、この甲丸・半甲丸ストレートリングというコアなくくりの中でも何か違いがあったら面白いなと思ってます!

                                                   

ティファニー

あの水色の箱とリボンのパッケージがすでに憧れのアイコンと化しているティファニー

デザインも他2社にはない可愛いものやシルバージュエリーも扱っているので、日本女性には一番手が届きやすく、リアルな憧れブランドのような気がします。

そして、甲丸マリッジのデザインは、丸みが穏やかなすっきりフォルム。

ニューヨーク・モードのように、シンプル・エレガントの流れを汲んでいるのでしょうか?

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このリングが似合う花嫁さんは、

真っ白なシルクサテンのAラインドレスにモダンなブーケって感じ♪

 

カルティエ

なんと16か国の王室御用達のジュエラーであるカルティエ

アールデコ・スタイルのモダンで直線的なラインのデザインはスキの無い美しさ!

深紅のボックスにロイヤル感と、ジュエラーとしての誇りが感じられます。

 そのカルティエの甲丸マリッジ「1895」のフォルムは、断面が美しいオーバル

ティファニーより、より丸みを帯びたフォルムは甲丸リングのお手本のよう均整の取れたリング。

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このリングに合う花嫁さんは、

リバーレースのマーメイドドレスに深紅の薔薇のブーケという感じでしょうか!

 

ブルガリ

 最後はイタリアのハイ・ジュエラー・ブルガリ

アールデコの様式がもてはやされる中、ギリシャの建築様式や古代ローマの様式美をモチーフにした、グラマラスなデザイン。

それは甲丸リングにも表れていて、細い2mm幅のリングの断面は真円に近いボリューム感のあるフォルム。そして3mm幅はかっちりとした平甲丸。

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肩や背中が見えるデザイナーのドレスと構築的なフォルムのブーケ

そんな花嫁に合いそうです!

 

でも、こうして画像を並べてみると、かなり細やかな差ですね…(^▽^;)

 

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